

2024.09.20現在位置から越える
突然ですが、
「3人のレンガ職人」のお話は
聞いたことがありますか?
人材育成の場面で、引用されることが
多いお話です。
私さっちー@生嶋は、過去、
必要であれば使っていたお話です。
先日、8年ぶりに企業のコーチングコース
(トレーニング)で引用しました。
これはイソップ寓話ではありません。
旅人は職人に、
「何をしているのですか?」と尋ねました。
1人目 「見れば分かるだろう。レンガ積みに決まっているだろ」
2人目 「ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。
お陰で俺は家族を養うことができているんだ」
3人目 「俺たちは歴史に残る大聖堂を作っているのさ!
俺たちは素晴らしい仕事をしているんだよ」
というお話です。
聞いたことや使ったことがある方も多いことでしょう。
これは仕事の意味(meaning)や目的(purpose)の問いかけとして
モチベーションや働きがい、生き方のヒントへの
メタファー(お話)として、使われることが多いです。
「何のためにやるのか?」
を問うことはとても大事です。
そして、今回、久しぶりにこのお話を引用したのは
コーチング(コーチ)という文脈です。
話し手の意識が今、どこにあるのか?
相手を知る、相手の意識の現在位置を
知る/聴くためのヒントとして
「3人のレンガ職人」のお話をご紹介しました。
人の意識は、6段階あると言われています。
ニューロ・ロジカル・レベル(ロバート・ディルツ博士)
環境・行動・能力・信念/価値観・自己認識・スピリチュアル
さらに興味深いことに、
「3人のレンガ職人」のお話を引用した翌日に、
仲間のコーチから同じ話をメタファーとして
使った(引用した)ことを聞きました。
何という偶然(笑)
クライアントのコミットメント(やる気・腹ギメ)の状態を
1人目から3人目のどこにいるかを聴いているそうです。
相手の現在位置がわかりますよね。
そして、このようなシンプルなお話は
自分の現在位置を知るきっかけにもなります。
現在位置をしっかり認知することで
選択肢が増えるでしょう。
現在位置のその先へ。
出典:「3人のレンガ職人」の出典を突き止めようとした毎日新聞のデジタル記事
毎日新聞 仕事に夢はありますか?「3人のレンガ職人」の謎を追う/上(2022/1/1 10:00)
によると、
英語圏では、17世紀にロンドンで発生した大火事からの復興ドラマが浮かんできたとのこと。
セントポール大聖堂を再建した建築家クリストファー・レンの
エピソードとして広まっていたとされています。
原典は確認できていないようです。