ある日、突然、そのミッション〈新人の育成担当〉は降りかかってきた......
しかも、〈僕〉のところにきたのはダメダメ草食系男子。
同期のやつにはやる気120%の肉食系女子なのに。
これって、不公平って言うんじゃないか?
突然、新入社員の育成担当に任命された先輩と新入社員の成長過程の物語。
共に育っていく過程をリアルに体験できる構成にしています。
巻末に、「人を育てるときに本当に知ってほしい11カ条」をまとめています。
企業において、人は財産そのもの。
新入社員の育成に限らず、育成に関わるすべての方々に
「人を育むときの基本的かつ本質的な考え方と実践」に気づける内容です。
これからOJTを受ける新入社員にとっても、自らの成長過程や2年目以降が
イメージできる内容です。
● 新入社員を教える担当になった方(育成担当者)
● 育成担当者の上司、先輩
● これからOJTを受ける新入社員
どのように教わるかがわかる、2年目以降の未来イメージができます。
・ 新入社員を教える担当になった方(育成担当者)
・ 育成担当者の上司、先輩
・ これからOJTを受ける新入社員
どのように教わるかがわかる、2年目以降の未来イメージができます。
著者コメント
OJTのノウハウ本はこの世にあまたあります。
ただ、質問の仕方、傾聴の仕方、目標の立て方などをいきなり伝えても「経験のない」、「はじめて新人育成担当」になる人にとってはイメージがわかず、「ふーん」で、終わってしまうことが多くあるのではないでしょうか?
新入社員の育成には、どんな壁や苦労が、どんな楽しさや発見が、どんな場面であるのか想定できなければ仮説も立ちません。
それではただただ抵抗したり、軽く考えてしまったり、よくわからないままにモチベーションがわかなかったりします。
そこで、自分のイメージを作れるような物語に一度触れてほしいと思い、この小説は生まれました。
そして自分にその場面がくるときの準備(イメージづくり)をしてほしい、人を育てるって、大変だけど面白いんだって思ってほしいと思います。
内容は、草食系の新入社員の育成でつまづく場面、発見がある場面をこれでもか!というくらい出くわす主人公の悪戦苦闘の物語(小説)仕立てになっています。
どんな会社であってもよくあるだろうということに絞っていますので、多くのビジネスパーソンに「あるよねあるよね」と思っていただけると思っています。
「ストーリーに熱中しているうちに勝手に学んでいる」と思います。
ぜひ楽しみながら読み進めてください!