

2024.05.20オンオフ切り替え/心理的距離?
リモートワークやSNSなどIT技術の発展、利用で
私たちは、いつでもどこでも容易につながり
働けるようになりました。
「always-on work」
これはある意味、便利ではあります。
オンとオフの境界線が曖昧になっている
フレキシブルな働き方には
メリットとデメリットがあります。
そして、オンとオフの切り替えがうまくいかず
体調不良、メンタル不調を起こす人もいるのは事実です。
GW明けは、5月病になる人が多いですし
そこまでいかなくても、
寒暖差や環境変化などで、身体がだるいとか、
何となくやる気が出ないという症状を
感じる人もいることでしょう。
最近、特に気になるのが、
目標志向型で責任感が強く、ストレス耐性の強い人
(ストレスへの許容範囲が広い人)の
突然(突然に見えるだけで、ストレスは積み重なっていた)の
メンタル不調です。
行動力があり、責任感が強く、能力が高いので
いつでもどこでもネットにつながり
仕事ができてしまう。
さて、サイコロジカル・ディタッチメント
(Psychological detachment /心理的距離)とは?
「つながらない権利(the right to disconnect)」
という言葉を聞いたことはありますか?
この考え方は、フランスで2017年1月から
フランスで労働法、施行。
勤務時間外でのメールなどのやり取りを抑制しています。
人の働き方や価値観は多様化していますから、
オンとオフの切り替えなく、つながっていたい人もいるでしょう。
コロナ後、ワーケーション(仕事と休暇の融合)は
盛んになっています。
オンとオフでの働き方への嗜好性のことを、
「セグメンテーション・プリファレンス」といって、
オンとオフを統合して働きたい人を
「インテグレーター(integrator)」、
オンとオフはきっぱりわけたいという人は
「セグメンター(segmentor)」と呼ぶらしいです。
弊社のチームは契約コーチが多いので
どうしても連絡が20:00をまわってからの
アプリへの投稿が多かったのです。
過去は、20:00以降も即回答していたのですが、
3-4年前からは、メンバーに20:00以降の連絡には
翌朝の返信になると伝えて、
仕事と距離を取るようにしています。
20:00以降、返信をしないと宣言して
実施してからは、身軽感が増えました。
知らない間に、ストレスを
感じていたのでしょう。
プライベートのやり取りは
20:00を超えても対応するものもあります。
働き方も価値観も多様化していますから
自分自身が心地よいものを選択していきたいものです。
オンとオフの境界線が曖昧になっている
フレキシブルな働き方には
メリットとデメリットがあります。
それは、自分自身の選択です。
もし、心当たりのある人や
特にストレス耐性の強い人は
自分ケアをしましょう。
人生の質は、健康の質が大きいから。
コーチングは、時代とともに進化し
個人と組織の成長と幸せを
共創し、貢献しています
詳しくは、下記を参照してください。
【参照リンク】
労働者の疲労と勤務間インターバル(労働安全衛生総合研究所 2015/06/15)
独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
オフの量と質から考える働く人々の疲労回復 これからの労働時間制度に関する検討会(2022/03/29)
オフの量と質から考える働く人々の疲労回復(資料1 PDF) 労働安全衛生総合研究所 久保 智英氏(2022/03/29)
厚生労働省 第11回これからの労働時間制度に関する検討会 議事録・議事概要(2022/03/29)