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2021.06.21運気を引き寄せる/ 無意識の偏見

緊急事態宣言が解除(沖縄県除く)されましたね。

5月1日ニュースレターで配信した
記事をこちらのプチコーチングにも
共有します。

GWに「withコロナ時代の人間の生き方
-危機において運気を引き寄せるリーダー
7つの心得-」と題した
田坂 広志氏の講演をYoutubeで偶然見ました。

田坂氏は、多摩大学大学院 名誉教授で
クロービル経営大学院 特別顧問です。

田坂氏は、昨年、コロナ禍が始まったとき
いち早く、「ニューノーマル」という
意識変革、考え方を提唱されました。

他にも何本が動画や本を拝見しました。

 

田坂氏は、講演中、
「現在、私も修行の身です」という
「覚悟を定めて修行する」という
「修行」という言葉が何度も出できます。

その中の一本、
危機において運気を引き寄せるリーダー
7つの心得の一部をご紹介します。

*詳しくは、Yourtubeや
著書「運気を引き寄せるリーダー 7つの心得」
「運気を磨く 心を浄化する三つの技法」
をご覧ください。

運気を引き寄せていくには、

1. 無邪気=絶対肯定の想念

例)子供は邪気がない→無邪気

大人になるにつれて、
邪気(ネガティブな考え)にまみれていきます。

理想と現実のギャップや
様々な失敗や喪失などで。

大人になるにつれ、
分別(二極化、対立、良い悪い、+-)
ができるようになる。

2. 危機のときこそ「死生観を定める」

・人は必ず死ぬ
・人生は1回のみ
・人はいつ死ぬかわからない

そもそも逆境を超えられないのか?

逆境が大きいからとか、
本人に力がないとかではなく、

「人は目の前のことに正対できなくなる。」

「あ~何でこんなことになってしまったのか」と過去へ

「あ~こんなことでこれからどうなるのか」と
未来を心配する。

————————-

どうやら私たちは
心のエネルギーと時間を無駄に使っているようです。

過去はない。
未来もない。
今を生ききる

コーチング(成人学習)を
実践/体験していくことは
邪気をとることだと感じます。

無邪気へ。
子供(ありのまま)に帰っていくプロセス。

クライアントの変化は
顔の表情に現れます。

イキイキと。

それは、老け顔だった人が若々しくなったり、
顔の表情が柔らかくなったり、明るくなったり。

仕事で成功している人は
運がいい人だと感じます。

修行(継続学習)し続けることで
輝き続けることでしょう。

心は、二極化(肯定、否定)しやすいから
共に育てていきましょう。

そもそも私たちには、
無意識の偏見/アンコンシャス・バイアスがあります。

*アンコンシャス・バイアスとは

「アンコンシャス(unconscious)=無意識」と
「バイアス(bias)=偏見」の
二つの単語から構成されるとおり、

アンコンシャス・バイアスとは
「無意識の偏見」「無意識の思い込み」という意味です。
本人が気づいていない、偏ったものの見方や
ゆがんだ認知のことを指し、
多くは過去の経験や周囲の意見、
日々接する情報から形成されます。
(日本の人事部より引用)

グーグルが、「アンコンシャス・バイアス」と
名づけた社員教育活動を始めたことで一躍、
有名になった言葉でもあります。

組織の発展だけにとどまらず
多様性を認めることはとても重要です。

私たちは、体験により、
自分なりの認知を学習します。
事実とは異なり、認知が歪んでいきます。

無意識の偏見/思い込みは、
「これはこう言うものだ」と迅速に判断し
物事を高速思考を可能にしている面もあります。

年齢を重ねて大人になるにつれて、
色々な邪気(ネガティブな考え)に
まみれていくようですから

そのこと(邪気や偏見など)に気づき、
本来の姿に整えていきたいですね。

今日という日を精一杯生きて。

Withコロナ時代をどう生きるか?