2007.09.21つもり違いを正す!
「つもり違いの十カ条」が日本経済新聞2007.9.16付の春秋に載っていた。
東京郊外の高尾山の山頂近くにある薬王院(真言宗智山派の大本山)の看板に
書かれているらしい。
・高いつもりで低いのは、教養
・低いつもりで高いのは、気位
・深いつもりで浅いのは、知識
・浅いつもりで深いのは、欲
・厚いつもりで薄いのは、人情
・薄いつもりで厚いのは、面の皮
・強いつもりで弱いのは、根性
・弱いつもりで強いのは、我
・多いつもりで少ないのは、分別
・少ないつもりで多いのは、無駄
以上が、「つもり違いの十カ条」。 (日本経済新聞より引用)
今でいうところのアセスメント、チェックリストのようである。
自分にあてはめて、読んでみての感想や気づきは?
思い当たる節、あるなーー。。。
この「つもり」は、厄介である。
本人はやっている「つもり」。でも周りの人や上司はやっているとは思っていない。
やっているようには見えない。
この「つもり」には、本人の認識と周囲の認識・期待値とのギャップがある。
やっている「つもり」でも、成果に結びついていないようであれば、
それは「つもり」を分解して、何がやれていて、何ができていないのかを
明確にする現状把握から始めよう。体重計にのることから始めよう。
方法として、やれている人をモデルにして、違いを見つけてみるのもよい。
動作・表情や話し方であれば、現状を直視する意味で自分をビデオ撮りしてもよい。
他者からフィードバックをもらうのもよいだろう。
他にもやり方は、たくさんある。あなたは何からやる?
つもり違いを正そう!