2013.04.23コトバは魔法?
あなたは、自分の「コトバ」の影響力に気づいていますか?
「コトバ」は文化ですね。
国の文化であり、地域の文化であり、
組織の文化であり、家族の文化。
そして、「コトバ」は自分自身の文化です。
たくさんの選択肢の中から何を選ぶのか?
どのようにコトバを使うのか?
世界的な細胞生物学者ブルース・リプトン博士の
著書『思考のすごい力』で次のように言っています。
・神経言語プログラミング(NLP)と呼ばれる
昔から実証されてきたセラピーがあります。
・NLPは、人生初めの6年間で入力された
習慣的なプログラム(習慣的な思考や言動パターン)を
書き換えることができます。
・そして、今この瞬間に与えられた決断力を活かして
課題に取り組むことを可能にしてくれます。
◆価値の形成:社会学者モリス・マッセイの調査 では
①刷り込み期・誕生から7歳まで
②モデリング期・8歳から13歳まで
③社会化期・14歳から21歳まで
心と身体の調和を保ち健全に生きるために、
コトバは大きく影響します。
20世紀最大の心理療法家
ミルトン・エリクソン博士は、言います。
「言葉は薬である」
そうです。
あなたがコトバをどのように使うかで
自分や周りを癒し勇気づける良薬になるのです。
そして、一方で、使い方によっては、
自分や周りを傷つける毒薬にもなるのです。
「部下が悪い」、「周りの対応がダメた」
周りの人の責任(他責)から
「自分の対応を改善する必要がある」
自分もその要因作り出している一員である(自責)に
変わる時も、コトバが大きく影響します。
「私」と「あなた」の関係性から
「私たち」への関係性への転換。
「関係性の質」が変わったことが
使う「コトバ」でわかります。
2013/4/13日本コーチ協会大阪チャプター主催イベント
「システムコーチング」(CRRジャパン:櫻井氏・島崎氏)
セミナーを実施しました。
講師櫻井氏・島崎氏によると、コーチングの特徴は、
複数名のクライアントの全体を1つの生きた
「システム」と捉えてコーチングします。
システムコーチングの約束事(考え方・前提)
「1人1人は正しい。でも全体から見れば一部だけ正しい」
*マサチューセッツ工科大学 ダニエル・キム教授による
「成功の循環モデル」
関係性の質→思考の質→行動の質→成果の質
セミナーでは、「関係性の質」を向上させることで、
「目的を共有した協働する組織」を創り出す
アプローチをご体験いただきました。
愛を伝えるのか?
毒をばらまくのか?
どちらにしても魔法のように「コトバ」は
発した通りに、結果を出してくれます。
そして、4/21は、NLPマスタートレーナー、アンナ・スイル氏の
お誕生パーティでした。
彼女はトレーニング中、「簡単でしょ!」とお茶目に言います。
私たち参加者は、スイルの発するコトバの影響を受け、
初めてのことにチャレンジしやすくなるのです。
「スイル=簡単でしょ!」
ジークムント・フロイトは言います。
「言葉と魔法は、元々は一つであり、
全く同じものであった」
「言葉は、感情を呼び起こし、
自分の周囲の人たちに影響を与えることができる
普遍的な手段なのである」
ミルトン・エリクソン博士は言います。
「言葉は薬である」
あなたの「コトバ」は何でしょうか?
あなたは、自分の「コトバ」の影響力に気づいていますか?