2008.12.22今年の漢字一文字は?そして来年は?
年末は、恒例の今年一年の振り返りである。
今年の世相をあらわした清水寺で発表された漢字一文字は「変」。
その時代を映しだす漢字一文字。
昨年2007年は、「偽」。
来年2009年は何か?
あなたの今年一年をあらわす漢字一文字は何?
昨年は?
そして、来年2009年は何か?
奥山の今年の漢字一文字は「幸」である。
昨年は、「生」であった。
そして、来年2009年は、「愛」である。
今年の漢字一文字は、昨年2007年の12月24日に「幸」と決めて、
今年一年を過ごした。
「幸」とは、私の名前「幸子(さちこ)」と「幸せ」をかけた一文字だ。
最近まで、自分の名前「幸子(さちこ)」は、あまり好きではなかった。
なんて、平凡な名前なんだろうと、思っていた。
子供の頃は、「さっちゃんはね。さちこって言うんだ本当はね。
だけどちっちゃいからバナナを半分しかたべられないの。
かわいそうね。サッちゃん」という歌に反応した。
「バナナ、一本、食べられるっていうねん!」と思っていたわけ。
幸子とは、自ら幸せに生きて、そして周りの人を幸せにする。
とても良い名前であると最近、認識した。
それは、第一ホテル両国に勤務していたマッサージのHさんとの
出会いがきっかけかもしれない。彼女は、私のことを「幸子ちゃん」と呼ぶ。
彼女はマッサージ中、私のことを「幸子ちゃん」と呼びかけて会話される。
「さっちゃん」と呼ばれることはあるが、「さちこちゃん」と呼ばれることは、
めったにない。
70歳位の彼女曰く、「幸子ちゃんってとてもいい名前ねー。
私が知っている幸子ちゃんという名前の人は、みんな美人で、
器量がいい人なの。だから幸子っていう名前大好きなの。
女の子が生まれたら、幸子という名前にしようと思ってたのよ。」と。
彼女は、ある意味「リフレーマー」、新たな視点を提供してくれた人である。
考えてみれば、幸子とは、「幸せな子」というとても良い名前である。
彼女のお陰で、自分の名前「幸子」に対する見方が変わった。
今年3月に熊野の化粧筆を注文したときも名入れに「Sachi」と入れてもらって、
細部に、「幸」を意識した。
行き先を決めて、今年一年を過ごしたわけだ。
2007/12/21のメルマガで、「行き先を決めた私たちは、望むところに
豊かに笑顔で一歩ずつ歩んで行ける。」と書いた。
それをお陰さまで体現した一年だった。
あなたの今年の漢字一文字は?
そして来年は?