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2010.07.26夢は何ですか?

あなたの夢は何ですか?

夢をかなえる秘訣は、何なんだろうか?

「僕は夢を叶えようって思ったことはないんです。夢は夢ですから。」と
言った人がいた。

2006年12月、米・大リーグ、ボストン・レッドソックス移籍決定直後の
記者会見での松坂大輔選手の言葉だ。
「念願の大リーグ入団が決まって今の心境は?」との記者からの質問のこたえ。
今でも鮮明に覚えている。

そして、
「僕は大リーグに行くことを最初っから決めていたんです。
 だから今ここにいるんです。夢じゃないんです。」

「僕は夢という言葉は好きではありません。かなわないのが夢。
 僕はずっと、ここで投げられることを目標にしてやってきました。」と続けた。

松坂選手の発言から、夢を夢で終わらせるのではなく、夢を実現する秘訣は、
「夢を目標にかえること」。

「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。」ではじまる作文。
こちらは、大リーグて活躍するイチロー選手の少学校6年生のときの作文だ。
夢やビジョンをかなえた文章として、あまりにも有名だ。

「なりたい」「なるといいなあ」とは言っていない。
「なることだ」「~する」と言い切りで、宣言している。

二人とも既に、「そうなると決めている」。

2010年6月11日~7月11日にかけて、南アフリカで開催された
第19回サッカー・ワールドカップ。

今回のワールドカップで一躍有名人になった本田選手。
本田選手が小学校の卒業文集に「将来の夢」として書いた作文(一部引用)。

「ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。

ワールドカップで有名になって、
ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団する。」

本田選手もまた、「なることを決めている」。
冒頭の「世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。」という文章が
衝撃的だ。

小学生だぜ!
子供だから語れたのか。。。

大人になると、なかなか言い切りができなくなるのかもしれない。
自分で自分に制限をつくっているのかもしれない。

子供のころみたいに、無邪気に夢を語るのは、おすすめだ。

さちにも叶えたい夢がある。

夢を目標にかえる。
夢を信じ続ける。自分を信じて、そうなると決める。
そして、今を行動すれば、必ず夢は実現する。
きっと、すばらしいことが起きるだろう。

NHK大河ドラマ「竜馬伝」で、竜馬が言っていた。
「志だけではだめだ」と。

さて、あなたの夢は何ですか?

その夢を実現して、どうなりたいの?

その夢を目標にかえるためには、具体的にどうする?

夢を夢で終わらせない。
夢は叶えるものだ。

私たちは、思っている「自分」になるのだから。