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2018.02.20言動でメンタルコントロール

異次元の世界。
そして、美しい。

感動をありがとう!!!

羽生結弦選手は、平昌オリンピックのフィギュアスケート
男子ショートプログラムを
1位に立った試合後のインタビュー(2018/02/16)で

–どうして久しぶりの試合、
オリンピックでこんな演技ができたんですか?–

「僕はオリンピックを知っていますし、
大きいこと言うなと言われるかもしれないですけど」

そして、フリーで66年ぶりとなる
二大会連続の金メダルを獲得。

さち@生嶋は、両日ともセミナー開催中で
ニュースで試合の様子を見ました。

 

金メダルを獲得した後のテレビのインタビュー
「新・情報7daysニュースキャスター」
TBSの安住アナウンサーが

「オリンビックを知っていると発言されましたが、
羽生選手らしくないなと感じました。」

発言の真意を聞かれました。

 

羽生選手は
「そのままの気持ちで言った。
自分のメンタルコントロールをしたいという意図もあった」

と答えました。

 

さらに、

「自分の発言は、翌日、文字になる。」
マスコミコントロールです」

 

新聞などで、自分の発言を「文字で見ること」で
いいことも悪いことも、さらに強化される。

さすがです〜!

私たちもマネできる部分ありそうですね。

そして、何より私たちが驚いたのは
金メダル獲得後のインタビューで明らかになった

「ケガは完治していない」という事実です。

ケガのこと一言も言っていなかったから
何とか本番に間に合わったんだと思っていました。

痛み止め薬を飲んでの演技。
全くケガを感じさせない演技でした。

ケガのことを話すことで
ますますケガのことが心配になるし、
発言したことが活字になって
目に入ってくる。

私たちも出来ないことや不安なことばかりに
焦点を向けて、話をしたら
ますます不安に拍車がかかるってことありますよね。

私たちも体験したことのない未知なる世界に挑む時は、
まずは、自分の言葉遣いを変えるところから
はじめたいですね。

そして、羽生選手は、今後のことを聞かれて
「小っちゃい頃からの夢、4回転半だけがモチベーション。

“夢”ではなく、”目標”にやっていきたい」

とこたえていました。

“夢”ではなく、”目標”に言い換えているのもさすがですね〜。

簡単にできるつかう言葉を変えることから始めてみよう!

細胞生物学者 ブルース・リプトン博士は、
著書『思考のすごい力』で、
The Biology of Belief

心はいかにして細胞をコントロールするか。
信念は細胞を変え、人生を変える!
人間の持つ無限の可能性の扉を開くと
言っています。

自分の考え・信念(ビリーフ)が
自分の言動、
言葉遣いや態度にあられます。

どんな言葉を使うのか?

どんな姿勢でいるのか?

それは細胞に影響を与え、
人生を変える。

言動からメンタルトレーニング
してみましょう!