2016.08.19インナーゲーム
スペインのナダル選手を相手に
手に汗握る熱戦の勝利に感動でした。
第2セット5-2の時、あと1ゲームで勝利のメダル目前で
ナダル選手に追い上げられ、
テレビ観戦で応援しているこちらも
あと1ゲームと思うと緊張感が走り、力が入りました。
ハーバード大学でテニス部の主将として活躍した
ティモシー・ガルフェイ氏の著書
「新 インナーゲーム 心で勝つ!集中の科学」
1974年にインナーゲームを発表し、
その後、ビジネスや教育分野のコーチングに
以下、インナーゲームより引用。
人間のあらゆる努力は、2つの競技場に関与している。
外面と内面である。
「アウターゲーム(外面)」
実際の勝負は競技場でプレイされ、外面的な障害を乗り越え、
外面的なゴールを達成する。
「インナーゲーム(内面)」
プレーヤーの心の中で起きていることで、その対戦相手は、
怖れや自己懐疑、集中力の途切れ、制限的な概念や思い込みである。
「インナーゲーム(内面)」は、個人やチームが最大限の潜在能力に
アクセスするのを妨げるような、自分で自分に課した障害を
克服するためにプレイされる。
ティモシー・ガルウェイ
そして、ティモシー・ガルウェイは、
このようにも言っています。
テニスに限らず、あらゆる競技のティーチング・プロには
外側と内側の両方の局面で、競争意欲を持って欲しいと願っている。
生徒たちの両方の局面を開発してあげられるように。
我々は、外側と内側のバランスを取り戻そうと、
私たちコーチはもちろんのこと、
人と関わる人たちが、