

2026.05.20ヒューマンコーチ(人間コーチ)

「コーチング業界はどうなの?」と、ここ最近よく、ご質問をお受けします。
AIの活用は進み、さまざまな現場で仕事仲間になっていることでしょう。
プライベートでの活用も進んでいます。
そして、コーチングもここ数年、「AIコーチ」が出てきて、
「AIコーチ/AIコーチング」の対比として、
「ヒューマンコーチ/人間のコーチング」という言葉が生まれています。
名前(ラベル)が変わる時に、そのものが進化し、
同時に時代も動いていくものですよね。
・ワープロ/タイプライターからパーソナルコンピューターに変わった時
・Windows95が出現した時
・インターネットが普及し出した時
・スマートフォンが出現した時(携帯電話がガラケーへ)
そして、今、AIの出現。
AIコーチは、簡単な目標設定はすごく機能すると感じます。
ICF認定コーチレベルで言うと、初級のACC(アソシエイト認定コーチ)レベルの
コーチングは、AIコーチは既にできています。
ACC資格は国際基準で、人が取得するには60時間以上のコーチング教育と
100時間以上のコーチング実績が必要ですから、相当に実践と学習は必要です。
簡単な目標設定というのは、わかりやすい目標、直線的な内容です。
それをコーチングの会話フレームに当てはめて1対1のコーチングを行うことは、
AIコーチは得意です。質問が上手です。
相手が人間でないので、気を使わなくて話せるという人もいるかもしれません。
ただし、コーチングは質問だけできれば機能するというわけではありません。
一方、ヒューマンコーチは、より複雑な変革テーマ、ステークホルダー・関係者が
多数いるプロジェクト、新しい何かを生み出すテーマなど、その場に共にいて、
柔軟かつ大胆に、より深層を探求することが強みです。
コーチもクライアントのシステムの一部として、影響し、既存の枠組みを超えて、
新しいものや新しい文化を共創するのがヒューマンコーチの仕事です。
特に、エグゼクティブコーチングや、複数人で行うチームコーチングは、
ヒューマンコーチ(人間コーチ)にしかできないコーチングと言えます。
パフォーマンスは高く優秀だが、コミュニケーションに改善の余地がある方は、
会社の期待、投資として、企業からコーチングの依頼があります。
実際、トップ営業や現場で優秀だった人で、重要な役職に昇格した方の中には、
自分軸が強めの方はよくお見受けします。
自分軸が強いのは、自分を持っているという意味ではとても良いことです。
(私生嶋もクセ強めです。)
一方、昇進や組織変革で、今までとは違うレベルでのコミュニケーションや
リーダーシップを発揮することがコンピテンシー(能力)として求められます。
よって、今までの役職や職責では、OKだったクセ強めのコミュニケーションは、
改善や変化を必要とされます。
現場では、関係者がフィードバックしても、なかなか直らないのが現実です。
何回言っても改善されないものです。ご本人も頭では、理解はしています。
その人自身の何がそれを起こしているのでしょうか?
以下のウェビナー要約が参考になるかもしれませんので、共有します。
ICFジャパンとアジア15チャプターとの共同イベント
【ICW Asia 2026】5月11日(月) 〜5月15日(金)のオンラインイベントに参加しました。
5月11日(月) 20:00-22:30 ホスト国:日本&フィリピン
ICW 2026: Sustainable Coaching Nations(持続可能なコーチング国家)の
要約(AIコンパニオン)を共有します。
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ウェビナー要約
本トランスクリプトは、International Coaching Week(ICW)2026 の
オープニングセッションを記録したもので、
テーマは 「Sustainable Coaching Nations(持続可能なコーチング国家)」。
フィリピンチャプターと日本チャプターの共催で開催されました。
イベントは、フィリピンチャプター会長のTina Sanson氏による開会挨拶から始まり、
アジア太平洋地域を中心に40カ国、1,200名超の登録参加者を歓迎しました。
続いて、Rodrigo Gonzalez氏(The Economist Intelligence Group)による講演が行われ、
世界経済の動向について解説しました。
特に、アジアが世界経済成長の60%を牽引していること、
および中東情勢の緊張がエネルギー価格へ与える影響について言及されました。
その後、コーチングの視点に移り、マスター認定コーチ(MCC)の
Marcia Reynolds氏とJulius Ordonez氏が、急速な変化の時代における
コーチングについて対談。
AIベースのコーチング以上に、人としての「存在感(presence)」や
「つながり」が重要になると強調しました。
最後に、ICF MENAおよびアジア太平洋地域担当ディレクターのHaitham Shaheen氏
が登壇し、International Coaching Weekの統計データや、
アジア太平洋地域におけるコーチングの広がりについて紹介しました。
サマリー(詳細)
International Coaching Week ウェビナー
司会のNikka氏とSatoshi氏が、40カ国から226名の参加者を迎えてウェビナーを開催しました。
参加者理解のために2回のアンケートが行われました。
第1回アンケートでは、多くの参加者が「コーチとして成長するため」に参加していることが判明。
第2回アンケートでは、異文化を超えて成長を促進する要素として、
信頼」と「心理的安全性」が最も活力を与えるものと感じられていることが示されました。
ウェビナーの目的は、
「持続可能なコーチング国家(Sustainable Coaching Nations)」について議論し、
コーチング業界および社会全体で起きている急速かつ前例のない変化に向き合うことでした。
International Coaching Week リサーチ・イニシアチブ
会議では、ICW 2026のセッションからデータと洞察を収集する研究プロジェクトが発表されました。
この研究は、9カ国・15チャプターにまたがって実施され、
日本、ムンバイ、フィリピンの研究チームが中心となります。
研究の焦点は以下の3つの柱です。
Coach(コーチ)
Client(クライアント)
Community(コミュニティ)
目的は、持続可能なコーチングに関するホワイトペーパーの作成です。
また、フィリピンチャプター会長
Tina Sanson氏による挨拶に続き、Roderico Gonzalez氏が登壇し、
世界経済の動向、地政学的リスク、イラン・イスラエル紛争が
エネルギー市場に与える影響について解説し、
アジアの経済的重要性が増していることを強調しました。
世界経済動向の分析
Rodrigo氏は、米ドル依存からの貿易構造の変化や、
中国が低コスト製造業から高付加価値産業へ移行していることについて分析しました。
また、中国が抱える課題として、
・出生率の低下
・高齢化の進行
を挙げる一方、インドの人口動態上の優位性にも言及しました。
さらに、AIがアウトソーシング産業へ与える潜在的影響についても触れました。
日本経済については、新首相のもとでの状況に触れながら、
・人口減少圧力
・インフレ
・エネルギー課題
について説明し、特に中東情勢が世界の原油価格へ与える影響を重要視していました。
世界経済動向とコーチング
Rodrigo氏は、世界経済およびコーチング実践に影響を与える主要リスクとして、
・エネルギー価格
・地政学的対立
・AIによる自動化
を挙げました。
そのうえで、自動化が進む時代ほど「人的資本(human capital)」や
ソフトスキルが重要になると強調し、
コーチやビジネスリーダーに対して、これらの強みに注力するよう提言しました。
また、AIの電力消費や、気候要因によるデータセンター立地の変化可能性にも触れました。
その後、Marcia Reynolds氏とJulius Ordonez氏
が、こうした世界的変化がリーダーシップやコーチング実践に与える影響について議論し、
AIの普及によって、むしろ人間同士のつながりや
プレゼンス(存在感)の価値が高まっていると語りました。
コーチング専門職の成長と進化
議論では、コーチングという専門職の現状と成長に焦点が当てられました。
Julius氏は、リーダーたちが特に時間的制約によるプレッシャーや
ストレスの増加を感じていることを共有し、
コーチングの必要性はこれまで以上に高まっていると指摘しました。
Marcia氏は、特に競争環境に置かれた大企業において、チームコーチングの需要が
高まっていることを説明し、チーム間の信頼構築が極めて重要になっていると述べました。
また、コーチングの進化についても触れられ、
Marcia氏は企業向けリーダーシップコーチングをICFに取り込む役割を担った経験を紹介。
Julius氏は、アジアにおける先駆的な取り組みを振り返り、
現在では教育・医療・非営利組織など、多様な分野にコーチングが広がっていると述べました。
アジア太平洋地域におけるコーチングの進化
グループでは、アジア太平洋地域におけるコーチングの進化と未来について議論されました。
Julius氏の過去の取り組み(シンガポールにおける活動など)が紹介され、将来的な方向性として、
・AIをツールとして活用する
・同時に人間同士のつながりを維持する
ことの重要性が語られました。
Marcia氏は、コーチングの価値を社会に伝え、
グループコーチングやチームコーチングへ拡張していく必要性を強調しました。
また、グループコーチングについて、
・コミュニティ形成に役立つ
・経済的アクセス性を高める
という利点が共有される一方で、AIコーチングには共感やプレゼンスの面で
限界があることも確認されました。
コーチング文化とAIの役割
会議では、持続可能なコーチング文化を築くための条件についても議論されました。
Marcia氏とJulius氏は、以下が必要だと説明しました。
・明確な定義
・リーダー層のコミットメント
・組織全体で一貫したコーチング実践
・測定可能な成果
また、AIについては、即時的な感情サポートは可能である一方で、視点に挑戦したり、
深い自己成長や内省を支える人間的つながりを提供することは難しいと指摘されました。
最後に、Marcia氏が7月開催のICF Malaysia Conferenceで講演予定であることが案内されました。
アジア太平洋地域におけるコーチング成長プレゼンテーション
Haitham氏は、International Coaching Week(ICW)および
アジア太平洋地域のコーチング成長について発表しました。
ここ数年で、
会員数:4,000人 → 8,000人
資格保有者:3,000人 → 5,000人
へと大きく成長したことが共有されました。
また、アジア太平洋地域には、特に
・リーダーシップコーチング
・エグゼクティブコーチング
の分野で大きな可能性があると強調されました。
さらに、地域横断型の協働イベント成功事例も紹介され、アジア太平洋地域の現状理解を深めるため、
Coaching Consumer Awareness Studyへの積極的な参加が呼びかけられました。
最後に、「Sustainable Coaching Nations(持続可能なコーチング国家)」マニフェストが紹介され、
今週予定されているイベント概要の説明をもって終了しました。
(AI 生成コンテンツは正確でない可能性や誤解を招く可能性があります。
正確であるかを常にチェックしてください。)