

2026.04.20プロジェクトコーチング | 抵抗感があるチームをどう前に進めるか?

生き物が生きていくには、新陳代謝が必要です。
組織もまた同じですよね。
新年度に限らず、新しい人を迎える時は、組織成長にとても良い機会です。
なぜなら、組織づくりの原則の1つには、
「受け入れる。混ぜ合わせる。創造する(Accept, Blend and Create)」があります。
新年度は必然的に新しい人と既存の人が混ざり合うことができます。
ある研究では、日本人は不安を感じやすい「S型遺伝子」を持つ割合が81%で、
欧米人の2倍、アフリカ人の3倍、持っているようです。
長い歴史の中で、巨大災害の経験が不安を感じやすい
「日本人」を生んだと考えられています。(生存、リスク管理とも言えます)
私たち日本人は、新しいことへの不安感や抵抗感が強めの民族です。
新規プロジェクトや新しいことに取り組んでいくには、
メンバーの抵抗感や複雑なシステムを超えていく
より丁寧で大胆な関わりが必要になってきます。
抵抗感や反対があって当たり前、という前提。
新しくリーダーになった方やプロジェクトを支援するコーチの方などに
白神 敬太 氏(プロジェクトチームコーチ/株式会社プリミス代表取締役)の著書が
とても役に立ちそうです。
(弊社WSCコーチングスクール/ アドバンスコース 2023年修了されました。)
↓
「実践プロジェクトチームコーチング:自ら成功を勝ち取るチームのつくり方」
出版社 : 産業能率大学出版部 (2026/4/11)
プロジェクトリーダーやそこに携わる人に
とてもわかりやすい内容ですので、お勧めします。
さて、抵抗感があるチームをどう前に進めるか?
自走するチームが理想です。
リーダーのあり方(vulnerability/弱さを見せる)、場づくり(心理的安全性)
巻き込み力、共創、チームコーチングアプローチなど
チームを育成、開発していくには、さまざまな視野とスキルが必要でしょう。
そして、チームは生き物なので、
今、ここで起こっていることを扱うことが重要です。
抵抗感や抵抗を感じているのなら、それを口に出して扱うことです。
リーダーだけでなく、メンバーもチームに内在する抵抗感(エネルギー)を
口にすることから始まります。
率直に口にするには、勇気が必要かもしれません。
何でも話ができる場づくり(チームづくり)はベースです。
もちろん抵抗感だけでなく、ブレーキとなっている信念や
既存の文化やルールも扱っていきましょう。
そして、大切にしている価値観やビジョンについても。
トライ&ラーニングで、
色々とメンバーと共創していきましょう。
(写真は吉野山の一目千本桜。毎年恒例 お花見ハイキング)