

2026.03.23人を動かすのは、目標かビジョンか

4月から新しい期が始まります。
ビジョンと目標(ゴール)について、対話する機会が増えるかもしれません。
ビジョンと目標の違いは?
WBC2026、「侍ジャパン」はベスト8で、2大会連続優勝とはなりませんでした。
連日のすごい試合にワクワクと感動でした。
WBC 侍ジャパンの目標は、優勝「世界一連覇」すること。
では、ビジョンは何だったのでしょうか。
多くの場合、私たちは「目標」から考えます。
どこを目指すのか。何を達成するのか。
しかし、本当に人を動かすのは、
ありたい姿、実現したい世界観とも言える「ビジョン」。
目的や意味も含まれます。
侍ジャパンが掲げているのは、全世代で「世界最強」を目指すこと。
プロとアマチュアが垣根を越えて「結束」すること。
野球を通じて世界に感動を届けること。
そして、人としての成長を大切にすること。
目標は「世界一」。
そしてその先には、「野球日本代表でともに日本に活力を」というビジョンがあります。
WBCのトップオブトップの試合、選手にすごく感動しました!
すごいプレイの連続で、野球っておもしろいと感じました。
2015年、ラグビーワールドカップ2015。
日本代表は、世界ランキング上位の南アフリカに逆転勝利を収めました。
(私生嶋はちょうどその時、イギリスのウェンブリースタジアムの近くに宿泊していました)
当時の目標は「ベスト8進出」。
そして、
「日本ラグビーの歴史を変える」
「世界にインパクトを与える」
というビジョンでした。
正確には、ビジョンはリリースされていませんが、
当時のエディー・ジョーンズヘッドコーチの
「この4年間、日本ラグビーを変えたいと思い、強化に邁進してきました。」
というコメントなどがあります。
だからこそ彼らは、
試合終了間際、同点で終わる選択ではなく、
勝ちにいく選択をしました。
目標だけであれば、引き分けでも前進です。
しかしビジョンがあったからこそ、
その一歩先を取りに行ったのです。
そして、2023年。
慶應義塾高等学校は、
「エンジョイ・ベースボール」というスローガンを掲げ、甲子園を制しました。
チーム目標は、KEIO日本一。
楽しむことを中心に据え、
主体的に考え、自ら選択する。
従来の“勝利至上主義”とは異なるあり方を体現し、
高校野球の新しい可能性を示しました。
常識を覆す。
単に「強いチーム」になればよいということではなく、
高校野球界だけではなく広く社会にインパクトを与えるような
「いいチーム」になることが務めととらえ、
そのための試行錯誤をしています。
選手たちは口々に「自分たちが優勝して、高校野球の常識を覆したい」と言った。
目標は日本一だが、目的は高校野球改革なのだ、と。(Sportsnaviより)
勝つことの意味を社会的レベルで、追求したチームでした。
見ていて清々しいチームでした。
ここに、本質があります。
目標は、行動を整えます。
ビジョンは、人を動かします。
目標だけでは、人は達成ラインで止まる、または燃え尽きることがあります。
しかしビジョンがあると、人は超えていきます。
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では、問いです。
あなたの目標は何ですか?
そして、
あなたは何のために、それをやるのでしょうか。
実現したいビジョンは、何でしょうか。
新しい期のはじまりに。
目標を立てる前に、あるいは目標とともに、
「どんな世界を実現したいのか」
そんな対話の時間を、人と持ってみましょう。
(写真はChat GPTで作成)
出典: