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2016.01.18『馬塾』馬が先生を体験してきました〜

1月16日(土)埼玉県の森林公園近くの牧場で、
『馬塾』、馬とのコミュニケーション・
ブライベートトレーニングをしてきました。

今回、WSCコークリエイターのまねちゃんの
ご紹介で実施した企画です。
コークリエイター3人とコーチ・NLP仲間の
6人で体験してきました。

馬とのコミュニケーション、コーチングは
ICF国際コーチ連盟でも以前取り上げられていたので、一度やってみたいなと思っていました。

言葉の通じない馬に、馬には触れないで
コミュニケーションをとり、
馬との境界線を図りながら、
自分が行きたい方向に歩いてもらえるよう
指示を出したり、止まってまらったり、
方向を変えたりします。

企業ではリーダーシップ発揮の研修、トレーニングとして注目されています。

晴れ女ですから、超〜快晴のお天気に恵まれ
持参したカイロは不要でした(笑)

上の写真は、サラブレッドの忠臣蔵とのツーショット。
実習の相棒(先生)です。

オリエンテーション

全体的な説明と準備として、
呼吸を整えて身体の状態をつくる
ボディースキャンを行いました。

道場に馬の先生たち4頭を小屋から
連れてきました。

彼らの動きや関係性を観察して、
「リーダーを探す」というのが一つめ
の課題。

目の前の茶色のお馬さんは、マロ。
周りのことは全く気にせず、
終止自分のペースです。

右手の白い馬は、ストーミー。
若く人懐っこいです。

左手の白い馬は、ニッコウ。
やんちゃでリーダーになりたい
タイプです。

そして、サラブレッドの忠臣蔵。
彼が今回のリーダーでした。
馬は、毎回、その場でリーダーが
変わるようです。

そして、境界性を超えていく(オーバーザウォール)というワークをしました。
人にもパーソナルスベースがあるように、
馬と人との関係性の中にもあります。

言葉が通じない馬に
ウォール(境界性・壁)を認識しながら、コミュニケーションを取って
馬に触れずに、自分(人)の行きたい方向に一緒に馬に動いてもらうという
実習です。

馬言で行うワークです。

馬は人間の無意識(感情)に例えられます。
騎手が意識(マインド・頭)
馬車が身体

三位一体ではじめてうまくいく。

昨年10月に初来日したDr.ドラゴスも言っていたけど、
「三位がうまくいっていないと騎手が馬と馬車を担いでいくことになる」と。
まさに、重荷ですね。

さて、オーバーザウォール(馬に触れないで歩く)実習のお相手は、やんちゃなニッコウ。

びくりと動かないこともあるらしいのですが
ファシリテーターのもとこさんによると
「さちにメチャメチャ興味をもっている」
とのことで、ニッコウから近寄って来てくれました。

なので一緒に歩くという課題は変更し
色々な方向に歩くというのが課題になりました。

他の人がやっているのを観察して
実習者のコミュニケーションの特徴や
馬との関係性についてフィードバックします。

マロは全く動きませんでした。

マロのように我が道をいくタイプの
馬と、どのように関係性を築いて
どうコーチするのか、
とても興味深いです。
今度はマロでやってみたいと思います。

人もこういうアンコーチャブル(コーチしずらい、できない)な人を
短時間でコーチできるような関係性を
クライアントと恊働で構築し
コーチングしていけるかは、
コーチの技量にかかっている。

コーチャビリティ(コーチを受ける能力、クライアント力)の低い人を
コーチできるのが真のプロフェッショナルだから。

もとこさんによると、
馬は私たちが直感的に発しているものを
受け取り反応します。

私たちの振る舞いに対して、
正直にレスポンスを
返してくれます。

ホールシステムコーチングで
お伝えしている脳、意識(マインド)、
身体、エネルギーの使い方を体感してきました。

忠臣蔵との実習は、ビジネスのゴールと
課題を3つ設定して、
スタートからゴールまで馬と一緒に歩いて
新たな視点や解決策を得るというものです。

忠臣蔵は大きくて、一緒に実習できるか
自信がありませんでした。
できるか不安でした。

動物は飼ったことがなく、小学校のときに
宿題で鈴虫の観察があったので鈴虫と
金魚、ひよこしか飼ったことが
ありません。

馬は鏡です。

こちらが不安がっていると、馬にうつるのでうまくいきません。
実習を始める前に、ボディースキャンと
WSCでやっている自分を整える3つの準備をして
センターにいれるようにしてから実習に臨みました。

状態が成果を生む。

さちは、1つめのオーバーザウォール(馬に触れないで歩く)で
自分の課題が明確になり、

さらに忠臣蔵とのワークは感動で泣きそうになりました。
忠臣蔵との一体感。
深いメッセージを受け取りました。

実習を始める前に、「馬が大きいからできるか自信がない」と
思ったということは、
「自分がこれからやろうと思っている事が大きい(未知)から自信がない」
つまり経験のないこと、未知のことをやっていく自分に
自信がないことに気づきました。

ここにこのタイミングできた意味がわかりました。
企画から実施まで実質2週間だから(笑)

自信は未来にはないからね。
あるのは、今ココと過去の経験にある。

馬塾体験の記念写真です。

ご参加ありがとうございました。
ご一緒できて楽しかったです。

動物を飼ったことがない
私もできました〜。

日程があわず参加できなかった方
また次回ご一緒しましょう。

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